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HARMONICS (HAyabusa Remote MONItoring and Commanding System)

#Overview
SPICE[1]準拠の小惑星探査機はやぶさ/はやぶさ2観測機器視野・探査機位置可視化ツール。
歴代の会津大学の学生らによって開発された。GUIライブラリをGTKからQtに換装した後のバージョンは、Ueno+(2017)[2]およびAoki+(2018)[3]で発表され、2017年度から採択された文科省宇宙航空科学技術推進委託費に補助された会津大学PBL「ベンチャー体験工房no.2: 宇宙リモートセンシングデータの利活用」[4]を経て、一般公開する。会津大学発ベンチャー「会津ラボ」[5]が協力している。
今回のversion 2.0は2005年当時の「はやぶさ」版相当をオープンソースとして公開する。今夏のはやぶさ2小惑星ランデブー[6]を念頭に、更に機能強化する予定である。
なお、version 1.0は、2005年当時の会津大学大学院生根本絵津子により開発された[7]。はやぶさ初号機の小惑星Itokawaランデブーにおいて、カメラサイエンスチームによる撮像タイミングの検討に使用され、世界第1級の成果を挙げることに貢献した[8]。また、撮像データとHARMONICS模擬データとを比較することで、会津大学で製作された小惑星形状モデル[9]の検証にも用いられた。

#Download
HARMONICSはオープンソース教材としてソースコードを配布しています。
使用するためには、ソースコードのコンパイル環境を各自構築し、実行ファイルを生成する必要があります。
コンパイルに必要なものは以下の通りです。
- macOS + Xcodeの開発環境
- Qt開発環境
- homebrew (各種ライブラリインストール用)
詳細な環境構築の手順、コンパイルと実行の手順は#Documentsインストール方法を参照してください。
最新版(MacOS版)
過去の版
Linux(Ubuntu)の場合
- (Windows 上VM(VirtualBox)
詳細な環境構築の手順、コンパイルと実行の手順は#Documentsインストール方法を参照してください。

#Release Notes
2018.3.19 はやぶさ初号機版 HARMONICS 2.0.0 公開
2018.5.19 HARMONICS 2.0.1 公開
2018.9.28 HARMONICS 2.1.0 公開
           設定ファイルによるプロジェクト管理対応
           およその撮像範囲表示機能追加
           Linux(Ubuntu)環境対応 (Windows 上VM(VirtualBox)でも動作確認済)
           そのほか軽微な修正

#Documents
インストール方法 (macOS)
インストール方法 (Linux)
HARMONICS説明

#Developers and advisors
HARMONICS 1.0
 会津大学学生・卒業生
  根本 絵津子 Etsuko Nemoto
 会津大学教員等
  浅田 智朗 Noriaki Asada
  出村 裕英 Hirohide Demura
  はやぶさプロジェクトAMICAサイエンスチームのみなさま

HARMONICS 2.0 PBL「宇宙リモートセンシングデータの利活用」による公開
 会津大学学生・卒業生
  上野 航 Wataru Ueno
  青木 勇也 Yuya Aoki
 招聘コーチ
  山口 幸則 Yukinori Yamaguchi 2018年度、会津ラボ
  市川 岬 Misaki Ichikawa 2017年度、会津ラボ
 2018年度前期受講生HARMONICS開発班
  熊谷 柾志 Masashi Kumagai
  井上 裕太 Yuta Inoue
  松川 誉志也 Yoshiya Matsukawa
  坂井 弘 Hiroshi Sakai
  曵地 昂 Akira Hikichi
  杉江 翔太 Shota Sugie
  田崎 智也 Tomoya Tasaki
 2018年度TA/SA
  青木 勇也 Yuya Aoki
  須古 健太郎 Kentaro Suko
  園家 俊 Takashi Sonoke
  伊藤 凌也 Ryoya Ito
 2017年度受講生HARMONICS開発班
  岩渕 祐里佳 Yurika Iwabuchi
  角田 晋太郎 Shintaro Tsunoda
  小林 達郎 Tatsuro Kobayashi
  熊谷 柾志 Masashi Kumagai
  宮本 祐之介 Yunosuke Miyamoto
  井上 裕太 Yuta Inoue
  馬島 清有 Seiyu Majima
  内田 麻衣 Mai Uchida
  手代木 研史 Kenshi Teshirogi
  齊藤 由将 Yoshiyuki Saito
 2017年度TA/SA
  青木 勇也 Yuya Aoki
  須古 健太郎 Kentaro Suko
  園家 俊 Takashi Sonoke
  伊藤 凌也 Ryoya Ito
 会津大学教員等
  出村 裕英 Hirohide Demura
  平田 成  Naru Hirata
  はやぶさ2プロジェクトのみなさま

#Contact
harmonics@u-aizu.ac.jp

#License
(c) 2018 The University of Aizu
HARMONICS 2.0は、GNU General Public License(GPL)に準拠して公開する.

#Acknowledgements
HARMONICSは会津大学生の研究開発として始まった。小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」プロジェクトメンバーのアドバイスを頂いている。教育事業(PBL)部分は文部科学省平成29年度宇宙航空科学技術推進委託費「宇宙リモートセンシングデータを利活用した課題解決型ICT学習の実践」で実施されている。また、これまで科研費および会津大学競争的研究費などの助成を受けている。
 研究課題番号15740278 科研費若手研究(B) 出村(2003-5)
 研究課題番号19204045 科研費基盤研究(A) 出村ほか(2007-9)
 研究課題番号25287114 科研費基盤研究(B) 平田ほか(2013-15)
 研究課題番号17K05639 科研費基盤研究(C) 平田ほか(2017-19)
 平成29年度宇宙航空科学技術推進委託費 宇宙航空人材育成プログラム 出村ほか(2017-19)
 会津大学競争的研究費

#References
[1] SPICE Toolkit provided by NASA/JPL The Navigation and Ancillary Information Facility
  https://naif.jpl.nasa.gov/naif/toolkit.html
[2] Ueno+(2017) Trans. Japan Society for Aeronoutical and Space Sciences vol. 60, no. 3, pp.132 - 136 “HARMONICS: A Visualization tool for Hayabusa and Hayabusa2 missions”
[3] Aoki+(2018) #1857, 49th Lunar and Planetary Science Conference “GUI retrieval of FOVs in HARMONICS for 2018 Rendezvous of Hayabusa2”
  https://www.hou.usra.edu/meetings/lpsc2018/pdf/1857.pdf
[4] 文部科学省 宇宙航空科学技術推進委託費
  http://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/space/jigyou/detail/1347482.htm
同、平成29年度採択課題一覧
  http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/attach/1388734.htm
同、会津大学における課題解決型学習の様子
  https://www.facebook.com/SpaceSoftUoA/
[5] 会津ラボ http://www.aizulab.com
[6] Hayabusa2 スケジュール
  http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/mission_schedule/
[7] 2005/9/19会津大学プレスリリース (in Japanese)
[8] Saito+(2006) Science vol. 312, no.5778, pp. 1341-1344 “Detailed Images of Asteroid 25143 Itokawa from Hayabusa”
  http://science.sciencemag.org/content/312/5778/1341
[9] Demura+(2006) Science vol. 312, no. 5778, pp. 1347-1349 “Pole and Global Shape of 25143 Itokawa”
  http://science.sciencemag.org/content/312/5778/1347
  解説ページ http://web-ext.u-aizu.ac.jp/official/news/news27_j.html