会津大学宇宙情報科学研究センターは、宇宙科学と情報科学を融合した宇宙情報科学分野の研究を産学連携により促進させ、その成果を学術コミュニティに提供することで、この分野の研究の活性化と技術開発の進展に寄与することを目的としたセンターです。本センターは、「月惑星探査アーカイブサイエンス拠点」として、2019年度より文部科学省共同利用・共同研究拠点に認定されています。 月惑星探査アーカイブサイエンスとは、過去に実施された月惑星探査や観測的研究の結果得られ、蓄積されているデータを活用し、最新の知識・解析技術と組み合わせることで、新たな知見を得る研究の形態を指します。 本拠点の主要な事業として、
を公募により実施します。
共同研究は2019年度より継続して実施する事業で、本格的な研究開発の前段階としての萌芽研究及び産業界との連携等も含めた本格的な研究開発を行う実用研究の2種類のカテゴリで、月惑星探査データの高付加価値化や、解析ツールの開発・整備、サービスの提供などを通じて月惑星探査アーカイブサイエンスを推進し、コミュニティに貢献できる課題を公募します。
海外招聘共同研究と海外旅費助成は2022年度より新規に実施する事業で、海外研究者との幅広い共同研究と交流を推進することにより、月惑星探査アーカイブサイエンス拠点の活動範囲のさらなる拡大を目指すとともに、学術コミュニティの国際化にも貢献していきます。
本公募事業による成果を論文や学会等で発表する際には、以下の例文を参考に研究費の体系的番号(2019-2021年度はJPMXP0619217839,2022年度はJPMXP0622717003,2023年度はJPMXP0723830458)を含む謝辞を記載していただきますようお願いいたします.詳細は謝辞の文例をご覧ください.