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公募型共同研究事業

会津大学宇宙情報科学研究センターは、宇宙科学と情報科学を融合した宇宙情報科学分野の研究を産学連携により促進させ、その成果を学術コミュニティに提供することで、この分野の研究の活性化と技術開発の進展に寄与することを目的としたセンターです。本センターは、「月惑星探査アーカイブサイエンス拠点」として、2019年度より文部科学省共同利用・共同研究拠点に認定されています。 月惑星探査アーカイブサイエンスとは、過去に実施された月惑星探査や観測的研究の結果得られ、蓄積されているデータを活用し、最新の知識・解析技術と組み合わせることで、新たな知見を得る研究の形態を指します。 本拠点の主要な事業として、

  • 共同研究: 学術コミュニティの研究者と本センター所属教員との間での共同研究
  • 海外招聘共同研究: 海外の大学または研究機関に所属する共同研究者を日本に招聘して実施する共同研究
  • 海外旅費助成: 国内研究者が機動性をもって海外における研究事業へ参画するための助成

を公募により実施します。

共同研究は2019年度より継続して実施する事業で、本格的な研究開発の前段階としての萌芽研究及び産業界との連携等も含めた本格的な研究開発を行う実用研究の2種類のカテゴリで、月惑星探査データの高付加価値化や、解析ツールの開発・整備、サービスの提供などを通じて月惑星探査アーカイブサイエンスを推進し、コミュニティに貢献できる課題を公募します。

海外招聘共同研究と海外旅費助成は2022年度より新規に実施する事業で、海外研究者との幅広い共同研究と交流を推進することにより、月惑星探査アーカイブサイエンス拠点の活動範囲のさらなる拡大を目指すとともに、学術コミュニティの国際化にも貢献していきます。

2024年度公募

    • 募集期間: 2023年12月26日(火)~2024年2月2日(金)
    • 追加募集:~2024年5月31日(金)
    • 募集期間: 2023年12月26日(火)~2024年2月2日(金)
    • 追加募集:~2024年5月31日(金)
    • 海外旅費助成は、各募集期間の終了直後にまとめて審査を行います。また、通常審査には1か月程度を要します。応募にあたっては、応募締切後1か月以降の渡航開始日程となるよう余裕をもって申請してください。
    • 募集要項にある通り、事後清算の都合上原則2025年2月28日(金)までに渡航が終了するものを対象とします。(2025年3月開催のLPSCへの参加など)渡航期間がこれを越える場合には、事前に問合せ先までご相談ください。
    • 募集期間:
    • 【第1次募集】2023年12月26日(火)~2024年2月2日(金)(終了しました) 
    • 【第2次募集】2024年2月3日(土)~2024年5月31日(金)(終了しました)
    • 【第3次募集】2024年6月1日(土)~2024年11月29日(金)

2024年度公募採択結果

  • 共有可能な成果物などの情報も随時追加掲載します
  • 複数年度にわたり連続して採択された課題の成果物などはまとめて掲載する場合があります

萌芽研究

  1. 巽 瑛理(宇宙航空研究開発機構)
    • 小天体のローカルなスペクトル可視化・解析についての検討
    • Study on visualization and analysis methods of local spectra on small bodies
  2. 荒井 武彦(前橋工科大学)
    • 二重小惑星探査計画Hera搭載中間赤外カメラTIRI用のプロダクト生成・解析ツールの開発 – TIR較正・可視化ツールHEATのモジュール化と再構成
    • Development of product generation and analysis tools for Thermal InfraRed Imager onboard Hera – Modularization and re-construction of HEAT
  3. 松本 晃治(国立天文台)
    • 並列処理化された小天体重力場計算コードの高機能化とその応用
    • High-performance calculation of the gravity field on small bodies: enhancement of functionality and its application to planetary sciences
  4. RAGE Uday Kiran(会津大学)
    • Development of Multi-Core One-Class Fuzzy Nearest Neighbor Classifier for Minerology Mapping in Raster Data
  5. 中川 広務(東北大学)
    • 火星オーロラと光化学モデルによる火星宇宙放射線被曝予測技術の検証
    • Evaluation of prediction techniques for Mars space radiation using Mars aurora and photochemical model.
  6. 菊地 紘(学習院大学)
    • Mars Expressによって得られたフォボス画像データ閲覧システムの開発
    • Development of Viewing System for Phobos Image Data Obtained by Mars Express
  7. 平田 成(会津大学)
    • 不規則形状小天体探査アーカイブデータ解析のための三次元地理情報システムアプリケーションの開発 (III)
    • Development of 3D-GIS for analysis on archived data of exploration missions for irregular-shaped small bodies (III)
  8. 吉川 一朗(東京大学)
    • Transformerを基盤とする新しいAI技術の惑星探査データへの応用~ボルダー検知を実例として~
    • An application study of a foundation model based on Transformer with boulder dataset from planetary exploration missions
  9. Trishit Ruj(岡山大学)
    • Reconstructing Martian water cycle through surface signatures

実用研究

  1. 金丸 仁明(東京大学)
    • 小惑星の熱物理シミュレーションを用いた熱赤外画像のデータ解析
    • Data Analysis of Thermal Infrared Imagery Using Thermophysical Simulation for Asteroids

海外招聘共同研究

  1. 金丸 仁明(東京大学)
    • 小惑星の熱物理計算ライブラリ AsteroidThermoPhysicalModels.jl の共同開発
    • Development of thermophysical modeling library for asteroids,AsteroidThermoPhysicalModels.jl
  2. 巽 瑛理(宇宙航空研究開発機構)
    • Refining photometric modelling of Bennu and spectral analysis using OVIRS/OSIRIS-REx data.

2023年度公募

2023年度公募採択結果

  • 共有可能な成果物などの情報も随時追加掲載します
  • 複数年度にわたり連続して採択された課題の成果物などはまとめて掲載する場合があります

萌芽研究

  1. 長谷川 精(高知大学)
    • 火星高緯度の過塩素酸塩および蒸発鉱物の識別に向けたCRISMデータ解析
    • CRISM analysis for identification of perchlorate and evaporite minerals in the Martian high-latitude
  2. RAGE Uday Kiran(会津大学)
    • Designing a High-Performance Multi-Core Parallel Spatiotemporal Image Fusion Method for Generating High-Resolution Satellite Images
  3. 吉川 一朗(東京大学)
    • 様々な小惑星・小天体のボルダー検出に利用できる汎用的な深層学習スキームの研究開発
    • Development of a common framework of boulder detection for various small objects based on deep learning

実用研究

  1. 荒井 武彦(前橋工科大学)
    • 二重小惑星探査計画Hera搭載中間赤外カメラTIRI用の熱画像解析ソフトウェアの開発 〜 HEATの解析機能拡張
    • Development of thermal image analysis software for Thermal Infrared Imager onboard Hera :Implement of HEAT for heat analysis tool
  2. 平田 成(会津大学)
    • 不規則形状⼩天体探査アーカイブデータ解析のための三次元地理情報システムアプリケーションの開発 (II)
    • Development of 3D-GIS for analysis on archived data of exploration missions for irregular-shaped small bodies (II)
  3. 金丸 仁明(東京大学)
    • 小惑星熱物理計算ライブラリ「Astroshaper」の開発
    • Development of Asteroid Thermophysical Modeling Library “Astroshaper”

海外招聘共同研究

  1. 出村 裕英(会津大学)
    • PDS Analyst’s Notebookベースの月ローバデータ解析基盤の開発検討
    • Data analysis platform for lunar rovers based on PDS Analyst’s Notebook

海外旅費助成

  1. 竝木 則行(国立天文台)
    • アジア・オセアニア地域における月惑星データアーカイブサイエンスの動向調査
    • An investigation of data archive science trends in Asia-Oceania region
  2. 浦川 聖太郎(スペースガード研究センター)
  3. 西山 学(東京大学)
    • 第五回 東アジア 惑星科学・探査 夏の学校への参加
    • Participation in Summer School for Planetary Science and Exploration in East Asia, 2023 (SSPSEEA 2023)
  4. 伊深 康一郎(会津大学)
    • 東アジア惑星科学・探査 夏の学校への参加
    • Attending Summer School for Planetary Science and Exploration in East Asia.
  5. 碓井 優暢(会津大学)
    • 火星 Web-GIS「Red Ace」の拡張:スペクトルデータ解析環境の構築
    • Extension of the Mars Web-GIS “Red Ace”: Building an Environment for Spectral Data Analysis
  6. 永吉 司(会津大学)
    • AGU Fall Meeting 2023 への参加と「小惑星探査データの対話型で多用途な分析および可視化ツール AiGIS2 の開発」の発表
    • Participation to AGU Fall Meeting 2023 and presentation of “AiGIS2, Interactive, Versatile Analysis and Visualization Tool for Asteroid Exploration Data”
  7. 角田 竜規(会津大学)
    • AGU Fall Meeting 2023への参加と「物理シミュレーションを元に剛体破片から形成されるラブルパイル小惑星の形状」の発表
    • Participation to AGU Fall Meeting 2023 and presentation of “Physics Simulation-Based Study on the Shapes of Rubble-Pile Asteroids Formed from Rigid Fragments”
  8. 大塚 亮治(東京大学)
    • 対流渦(ダストデビル)の多角的な分類とその解釈
    • Multifaceted Classification and Interpretation of Convective Vortices(Dust devil)

2022年度公募

2022年度公募採択結果

  • 共有可能な成果物などの情報も随時追加掲載します
  • 複数年度にわたり連続して採択された課題の成果物などはまとめて掲載する場合があります

萌芽研究

  1. 安藤 享平(郡山市ふれあい科学館)
    • 研究初学者および教育現場での活用に対応した、月惑星探査データにアクセスしやすい可視化ツールの検討
    • Examination of visualization tools that make it easy to access lunar and planetary exploration data by beginning researchers and in educational settings
  2. 吉川 一朗(東京大学)
    • Ryugu 広域のボルダー検知・形状計測を実現する深層学習モデルの構築とボルダーデータベース公開
    • Development of an instance-segmentation model for detection and shape measurement of Ryugu boulders and publishing boulder database
  3. RAGE Uday Kiran(会津大学)
    • pyImageFuze: Image Fusion QGIS-Toolkit for Predicting High-Resolution Satellite Images
  4. 金丸 仁明(東京大学)
    • 二重小惑星探査に向けた熱物理計算ライブラリ「Astroshaper」の開発
    • Development of Thermophysical Modeling Library “Astroshaper”for Binary Asteroid Exploration
  5. 野田 寛大(国立天文台)
    • 太陽系小天体による恒星の掩蔽観測データの持続可能なアーカイブ化に関する研究
    • Study on sustainable archiving of stellar occultation data by solar system small bodies

実用研究

  1. 浦川 聖太郎(スペースガード研究センター)
    • 小惑星発見ウェブアプリケーション「Web-COIAS」の開発
    • Development of a web application “Web-COIAS” for asteroid discovery
  2. 荒井 武彦(前橋工科大学)
    • 小惑星探査機はやぶさ 2 搭載中間赤外カメラ較正ツール HEAT への熱モデル解析機能の追加実装
    • Implement of heat model analysis for HEAT database of Thermal Infrared Imager onboard Hayabusa2
  3. 平田 成(会津大学)
    • 不規則形状小天体探査アーカイブデータ解析のための三次元地理情報システムアプリケーションの開発
    • Development of 3D-GIS for analysis on archived data of exploration missions for irregular-shaped small bodies

海外招聘共同研究

  1. 関口 朋彦(北海道教育大学)
    • 太陽系小天体の表面特性解明のための偏光観測アーカイブデータ整理
    • Archived data survey and reductions of polarimetric observations for understandings on the surface properties of small bodies in the solar system

海外旅費助成

  1. 荻野 魁人(会津大学)
    • 月極域DEMのための敵対的生成ネットワークによる超解像技術の検証
    • Verification of Super-Resolution Method For Lunar Polar DEM by enerative Adversarial Networks
  2. 柴倉 大靖(会津大学)
    • Kaguya/SP データによる月面地質分類図の自動作成
    • Automatic Production of the Geologic Classification Map of the Moon Based on the Kaguya/SP.
  3. 日高 理人(会津大学)
    • 火星の水環境を調べるためのスペクトルデータ解析ツール開発
    • Development of spectral data analysis tools for investigating water environment on Mars
  4. 小川 佳子(会津大学)
    • 月探査データ解析と解析ツールの開発、及び、第 54 回月惑星科学会議参加
    • Participation in the 54th Lunar and Planetary Science Conference (LPSC) for analyses of lunar and planetary exploration data and development of related tools

2021年度公募

2021年度公募採択結果

  • 共有可能な成果物などの情報も随時追加掲載します
  • 複数年度にわたり連続して採択された課題の成果物などはまとめて掲載する場合があります

萌芽研究

  1. 笠羽 康正(東北大学)
    米欧火星探査機群観測データによる新大気リトリーバル技術の検証 (3) 〜欧 ExoMars Trace Gas Orbiter および 日 MMX への応用展開準備〜
  2. 田中 智(宇宙科学研究所)
    Few-shot object detection アルゴリズムを用いた特徴的な構造を有するクレータ認識の試み 〜アポロミッションで観測されたインパクト月震を生成したクレータを探せ〜
  3. RAGE Uday Kiran(会津大学)
    GeoPatternMiner:大きな時空間データベースの隠されたパターンを発見するためのオープンソースのパターンマイニング Python ライブラリ
  4. 大友 翔一(静岡大学 他)
    データ解析支援ツールとしての月惑星地図配信システム開発
  5. 荒井 武彦(前橋工科大学)
    はやぶさ 2 中間赤外カメラの較正・可視化ツール HEAT の安定化と機能拡張

実用研究

  1. 浦川 聖太郎(スペースガード研究センター)
    すばる望遠鏡HSCアーカイブデータを用いた小惑星発見アプリCOIASの開発
  2. 山本 幸生(宇宙科学研究所)
    巨大時系列テレメトリデータへの高速アクセス手法の開発

2020年度公募

2020年度公募採択結果

  • 共有可能な成果物などの情報も随時追加掲載します
  • 複数年度にわたり連続して採択された課題の成果物などはまとめて掲載する場合があります

萌芽研究

  1. 安藤 享平(郡山市ふれあい科学館)
    月惑星探査データの研究初学者および教育現場での活用に向けたデータキュレーション
  2. 笠羽 康正(東北大学)
    米欧火星探査機群観測データによる新大気リトリーバル技術の検証(2)〜欧 ExoMars Trace Gas Orbiterおよび 日MMX への応用展開準備〜
  3. 吉村 義隆(玉川大学)
    火星での生命兆候探査のための、機械学習を用いた画像解析による、有機物と鉱物粒子の識別法開発
  4. 杉山 耕一朗(松江工業高等専門学校)
    Web 地図技術を用いた大規模惑星大気数値シミュレーションデータの可視化ツールの開発
    • 成果物等
    • 論文(査読あり)
    • 論文(査読なし)
      • 森脇 大智,2021,「Web Map Service を用いた可視化における惑星大規模数値シミュレーションデータの格納方法の検討」,松江工業高等専門学校 卒業研究報告書,14pp.
      • 松村 和樹,2020,「Web 地図技術を用いた大規模惑星大気数値シミュレーションデータの可視化」,松江工業高等専門学校 専攻科工学研究論文誌.
    • 学会等での発表情報
      • 森脇 大智,杉山 耕一朗,「可視化ツール dcwmt」,地球流体電脳倶楽部 dcmodel/davis ミーティング,2021/03.
        http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/workshop/2021-03-29/
      • 松村 和樹,村橋 究理基,石渡 正樹,林 祥介,杉山 耕一朗, 「Web 地図技術を用いた大規模惑星大気数値シミュレーションデータの可視化」,2019 年度「宇宙科学情報解析シンポジウム」,2020/02.
      • 松村 和樹,「dcwmtチュートリアル」,北海道大学理学部宇宙理学グループ epnetfan座学編(計算機勉強会)遠隔セミナー, 2020/02.
      • 杉山 耕一朗,「可視化ツール dcwmt」,地球流体電脳倶楽部 dcmodel/davis ミーティング,2020/03.
        http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/workshop/2020-03-26_netmeeting/
      • 松村 和樹,村橋 究理基,石渡 正樹,林 祥介,杉山 耕一朗, 「Web地図技術を用いた大規模惑星大気数値シミュレーションデータの可視化,JpGU-AGU Joint Meeting 2020. 2020/07
      • 杉山 耕一朗, 松村 和樹, 森脇大智, 村橋 究理基, 石渡 正樹, 林 祥介,「ウェブ地図技術を用いた大規模惑星大気数値シミュレーションデータ可視化ツール dcwmt の開発」,日本惑星科学会2020年秋季講演会,2020/11.
  5. 松本 晃治(国立天文台)
    小天体重力場計算の並列処理による高速化とその応用
    • K. Fumiya, N. Nakasato, N. Hirata, K. Matsumoto, Acceleration of Gravitation Field Analysis for Asteroids by GPU Computation, The IEEE 14th International Symposium on Embedded Multicore/Many-core Systems-on-Chip (MCSoC-2021), Singapore, 2021. https://mcsoc-forum.org/m2021/program/
    • 平田成, 菊地紘, 出村裕英, 佐藤広幸, 松本晃治, 中里直人, 河野郁也, 古舘 拓真 (2020), 小天体探査データ解析のための三次元地理情報システムと画素指向画像DBの開発, 日本惑星科学会2020年秋季講演会.
    • 河野郁也, 中里直人, 平田成, 松本晃治 (2020), 小天体重力場計算の並列処理による高速化, 情報処理学会研究報告 ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC), 2020-HPC-177, 17, 1-8. http://id.nii.ac.jp/1001/00208779/
    • 平田成, 古舘拓真, 菊地紘, 出村裕英, 佐藤広幸, 松本晃治, 中里直人, 河野郁也 (2021), 3次元地理情報システムを核とした不規則形状小天体探査データ解析環境 の開発, 日本地球惑星科学連合2021年大会, MGI34-08.
  6. 林 洋平(国立天文台)
    Planetary Data System (PDS) でアーカイブされた惑星探査データをウェブ上で利活用するためのデータリポジトリシス テムに関する研究

実用研究

  1. 春山 純一(宇宙科学研究所)
    SELENE(かぐや)画像データを利用しての月面クレータ自動抽出 GUI ツールの研究開発
  2. 佐々木 聰(東京工科大学)
    たんぽぽ計画用データベースの新規機能追加および研究者向け・一般向けウェブサイトの改訂

2019年度公募

2019年度公募採択結果

  • 共有可能な成果物などの情報も随時追加掲載します
  • 複数年度にわたり連続して採択された課題の成果物などはまとめて掲載する場合があります

萌芽研究

  1. 野口 克行(奈良女子大学)
    火星探査機による大気観測データの解析環境整備
  2. 渡部 潤一(自然科学研究機構国立天文台)
    アマチュア流星観測ネットワークによって取得されたデータアーカイブ公開
    • 日本のアマチュア流星観測家でつくるSonotaCoネットワークのデータベース。主に同時流星や観測された流星の集計データセットとなっており、流星群の活動監視や個々の火球の軌道研究など、世界的に使われている。
      http://www.sonotaco.jp/doc/SNM/index.html
  3. 笠羽 康正(東北大学大学院理学研究科)
    米欧火星探査機群観測データによる新大気リトリーバル技術の検証~欧 ExoMars Trace Gas Orbiterおよび日MMXへの応用展開準備~
  4. 杉山 耕一朗(松江工業高等専門学校)
    Web地図技術を用いた大規模惑星大気数値シミュレーションデータの可視化ツールの開発
  5. 阿部 新助(日本大学理工学部)
    探査機搭載レーザー高度計LIDARを用いた小惑星ラフネス・マップの構築
  6. 林 洋平(国立天文台)
    地図オブジェクト絞り込みが可能なウェブAPI ベースの動的ベクトルタイルの実現〜かぐや/スペクトラルプロファイラの極域データを用いたケーススタディー〜
  7. 山本 幸生(宇宙航空研究開発機構)
    SPICEを用いたPython版視野シミュレータの開発
  8. 本田 理恵(高知大学)
    はやぶさ2ONCによる小惑星リュウグウのマルチスケール画像アーカイブ構築

実用研究

  1. 林 洋平(国立天文台)
    月極域探査データの利活用を促進するための月面3D Web-GIS 開発・サービス展開
  2. 三田 肇(福岡工業大学)
    たんぽぽ計画データベースのフロントエンド機能拡張および成果の一般公開
    • 学会発表等
      • 学会名:日本惑星科学会 2020年 秋季講演会(オンライン開催、2020.11.12 アーカイブサイエンスセッション、口頭発表 予定)
      • 発表者:奥平 恭子、三田 肇、佐々木 聰、矢野 創、山岸 明彦、出村 裕英、矢口 勇一、石橋 之宏、今仁 順也
      • タイトル:
        • (日)「たんぽぽ計画」捕集実験試料用データベース構築
        • (英)Database construction for collected samples of “TANPOPO mission”
    • 成果物の公開
  3. 平田 成(会津大学)
    不規則形状小天体探査アーカイブデータ解析のための三次元地理情報システムWebアプリと探査画像DBの開発

2019-2020年度公募時のウェブサイト

謝辞記載

本公募事業による成果を論文や学会等で発表する際には、以下の例文を参考に研究費の体系的番号(2019-2021年度はJPMXP0619217839,2022年度はJPMXP0622717003,2023年度はJPMXP0723830458)を含む謝辞を記載していただきますようお願いいたします.詳細は謝辞の文例をご覧ください.

ja/jointresearch/top.txt · Last modified: 2024/10/31 19:24 by Naru Hirata